旭ヶ丘吹奏楽団

こんばんわ。吹奏楽部部員の皆さん、指導者の方々、そしてOBの皆様方、定期演奏会お疲れ様でした。今日、他校の吹奏楽部の保護者の方から定期演奏会の感想のお電話が有りました。 定期演奏会を聴いとても感動されたとの事。中津高校は練習時間も少なく、3年生は定期演奏会で引退、にも拘らずまとまった演奏でOBとの合同演奏も出来て羨ましいとの事。嬉しい電話を頂きました。 電話で中津高校の現状や他校の情報交換をしました。他校は色々な問題を抱えているようです。部員のまとまりが無くて部活の楽しさを見出だせない、部員のレベルや環境を無視して指導者のエゴ、自己満足で部活を運営してしまう。或高校は近年、急激にレベルが上がり派手なコンサートをしてました。僕はどう見ても地域や学校の環境、土台が築けて無い状況の中で強引とも思われる部活に疑問を抱いてましたが、話によると終に部員の不満が爆発してその高校の指導者は解任されたそうです。別の高校は部員達に自発性が無かったり不仲だったり、部員の意思が反映されなくて部活がつまらない。そんな状況ら
しいです。中津高校吹奏楽部はコンクールにも出ないのに部員達は短い時間だけど全員が真面目に一所懸命に努力する。その違いは何だろう? 勿論、指導者の部活に対する考え方が根本的に違って部員の想い、気持ちを尊重してる。絶対的な音楽レベルを求めるのでは無くて今の部員のレベルに合わせた音楽作り、何より部活、音楽を通しての高校生活の想い出作りに重きを置いてるからこそ部員も観客も指導者も、そしてOBも共になって感動出来るんだと思います。中津高校吹奏楽部の良さ、部員達の取り組む姿勢、指導者の音楽性、人間的魅力 全てに感謝です。 他校の保護者から電話頂いて色々と考えてしまいました。